方針声明

オラクル社は、Oracle APEXの開発とサポートへの投資を継続します。このページでは、次期リリースのロードマップを示します。

次のリストには、次期リリースにおけるOracle APEXの一般的な方針がまとめられています。

  • 新規Oracle APEXサービス

    比較的小規模なワークロードおよびライン・オブ・ビジネス・アプリケーションをターゲットとする新しい専用のOracle APEXクラウド・サービスの開始を計画しています。 また、Oracle Cloud上の独立したAPEXとしてAPEXをすでに組み込んでいるAutonomous Databaseサービスのクロスリスティングによって、より大規模なユース・ケースのユーザー・エクスペリエンスを最適化する予定です。

  • MySQLの拡張サポート

    Oracle APEXは、MySQL SQL言語をAPEXの高度な機能に使用できるようにすることで、MySQL Databasesのサポートを拡張します。これには、ピボット、コントロール・ブレーク、フィルタ、ファセット検索などのエンドユーザー主導のレポート・カスタマイズの機能が含まれます。

  • アプリケーション・ビジネス・ロジックのJavaScript言語のサポート

    開発者は、Oracle Database内のOracle Multilingual Engine (MLE)を使用したアプリケーション・ビジネス・ロジックに対し、PL/SQLに加えてJavaScriptを使用できるようになります。

  • ランタイム・アプリケーションのカスタマイズ

    Oracle APEXにより、本番デプロイメントで、アプリケーションのアップグレード後も持続するアプリケーションのラベルおよびその他の属性のランタイム・カスタマイズが可能になります。

  • 追加のOracle JETベースのコンポーネント

    日時ピッカーやカラー・ピッカーなどのアイテム用に追加のOracle JETコンポーネントを採用する予定です。

  • 改良されたライフサイクル管理

    複数の環境にデプロイされたアプリケーション間で簡単に比較できるようにすることでパッチ適用を簡素化することを計画しています。

  • 生産性アプリケーション

    生産性アプリケーションの改善および拡張されたポートフォリオが生成されます。

リリース計画とネーミング規則

Oracle APEX 18.1は、暦年の2018年における最初のメジャー・リリースでした。同じ暦年における次のリリースは、APEX 18.2でした。この同じネーミング規則は後続の各年でも使用されるため、暦年の2020年における最初のリリースは、APEX 20.1になります。Oracle APEXは、APEX 20.1.1などのパッチ・セット・リリースを提供しなくなり、完全リリースのみを提供します。

ノート: パッチ・セット例外(PSE)は、引き続き重大な不具合に対して提供され、通常、「Oracle APEXの既知の問題」ページで通知されます。一部のPSEは、個別に用意されずにPSEバンドルで提供されます。必ず記載されている解決策を読み、「Oracle APEXの既知の問題」ページで指定されたバグ番号を検索してください。PSEバンドルの場合、READMEを参照して、バンドルに含まれているすべてのバグ修正を確認してください。

このリリース計画の変更は、Oracle APEXのクラウドとオンプレミスの両方のデプロイメントに大きな利益をもたらします。このリリース計画の主なメリットは、既存のOracle APEXインストールをアップグレードする際に、停止時間が短縮されることです。また、このアーキテクチャにより、必要に応じて即座にロールバックを実行できます。完全リリースのかわりにパッチ・セットを利用する場合、必要な停止時間が大幅に増加するほか、パッチ・セット・インストールを簡単にロールバックする方法がありません。このリリース計画の変更によって、ユーザーはいち早く各種機能を導入できます。

前述の内容は、一般的な製品の方針を概説する目的で記載されたものです。これは情報提供のみを意図しており、いかなる契約の一部も構成しません。マテリアル、コード、または機能の提供をお約束するものではなく、購入決定を行う際の判断材料とすべきではありません。オラクル社の製品に関して記載されている特徴または機能の開発、リリースおよび時期については、オラクル社の裁量により決定されます。