Oracle CloudのAPEXのサービス更新

新機能

  • 2024年6月

    APEX 24.1は、Autonomous DatabaseおよびAPEXサービスで使用可能になりました。このリリースでは、Webおよびモバイル・アプリケーションの自然言語ベースの開発を可能にし、アプリケーションへのAI機能の統合がこれまでにないほど簡単になるAPEX AIアシスタントが導入されています。また、APEX 24.1では、新しい単一選択および複数選択ページ・アイテム、速度と柔軟性が向上したテンプレート・コンポーネント、作業用コピーの機能拡張、ドキュメント・ジェネレータとの統合なども導入されています。APEX 24.1の拡張機能の完全なリストは、こちらを参照してください。

  • 2024年1月

    APEXサービスでは、新規および既存のデータベースに対してECPUコンピュート・モデルとGB単位のストレージ割当てが提供されるようになりました。これにより、エントリ・レベルの構成が以前に比べてかなり安価になります。詳細は、価格設定およびドキュメントを参照してください。

  • 2023年11月

    APEX 23.2は、Autonomous DatabaseおよびAPEXサービスで使用可能になりました。このリリースでは、アプリケーションの作業用コピー、ワークフロー、共有コンポーネント内のサブスクリプションの拡張機能、および3つの新しいページ・アイテム(コンボボックス、イメージ・アップロードおよびQRコード)が導入されます。また、APEX 23.2では、クイックSQLの新しい外観、テンプレート・コンポーネントの汎用性の向上、カスタム・マップ背景、Fusion Applications拡張機能のサポートなど、既存のコンポーネントの機能拡張がいくつも行われています。APEX 23.2の拡張機能の完全なリストは、こちらを参照してください。

  • 2023年5月

    APEX 23.1は、Autonomous DatabaseおよびAPEXサービスで使用可能になりました。このリリースでは、テンプレート・コンポーネント、PWAプッシュ通知、モダナイズされたオブジェクト・ブラウザ、ページ処理の向上、RESTデータ・ソースの機能強化、新規および更新されたコンポーネント、開発者エクスペリエンスに対する多くの拡張機能などが導入されています。APEX 23.1の拡張機能の完全なリストは、こちらを参照してください。

  • 2022年11月

    APEX 22.2がAutonomous DatabaseおよびAPEXサービスで使用可能になりました。このリリースでは、アプリケーションの検索、呼出しAPIプロセス・タイプ、ダイナミック・コンテンツ・リージョン、リージョンのランドマーク・サポート、および新しく改善された日付ピッカーが導入されます。また、APEX 22.2では、承認コンポーネントの新しい機能、PWAとモバイルの多数の機能強化、ページ・アイテムのCLOBセッション・ステートなど、既存のコンポーネントの機能拡張がいくつも行われています。APEX 22.2の拡張機能の完全なリストは、こちらを参照してください。

注目すべき追加および拡張の完全なリストは、Oracle Autonomous Database Serverlessの新機能を参照してください。

APEXのアップグレード

新しいAPEXリリースは、ダウンロード用にリリースされると同時にAutonomous Database ServerlessおよびAPEXサービスで使用可能になります。既存のデータベースがAPEXアップグレードの対象になると、電子メールイベントでお客様に通知されます。

Autonomous Database上のAPEXおよびAPEXサービスには、APEXのアップグレードの前にアプリケーションを検証できる固有の機能があります。APEXのアップグレードが使用可能になったら、データベースのクローンを作成してクローンに対してAPEXをアップグレードすることで、新規APEXリリースでアプリケーションをテストできます。テストに成功した後、クローンを終了し、プライマリ・データベースをアップグレードできます。詳細な手順は、こちらのブログ記事ドキュメントを参照してください。

最新のAPEXパッチ・セット・バンドルは、Autonomous DatabaseおよびAPEXサービスに自動的に適用されます。早期パッチ・レベルのデータベースは、定期パッチ・レベルのデータベースより1週間早くパッチを受け取ります。