Oracle APEX 24.1の新機能
お知らせを読むAPEXによる開発者への生成AIの提供
AI支援のアプリケーション開発
アプリケーションの作成からコードの記述まで、生成AIの使用により様々な開発アクティビティに役立つ統合された対話型のガイド役であるAPEX AIアシスタントが導入されます。APEX AIアシスタントによって、SQL問合せの生成、最適化、説明またはデバッグを行ったり、APEX全体の任意のコード・エディタでHTML、CSS、JavaScriptおよびPL/SQLに関する支援を受けたりできます。
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自然言語を使用したアプリケーションの作成
必要なページ、データおよび機能の種類を記述するだけで、APEX AIアシスタントによって作業を開始するためのアプリケーション・ブループリントがまとめられます。完全なアプリケーションの作成ウィザードを使用してアプリケーションをさらに調整するか、アプリケーションを即座に生成できます。
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AI支援のSQL記述
APEX AIアシスタントは、取得するデータ内容の自然言語の記述を理解することで、アプリケーション・データ・モデルに対するSQL問合せを記述する際に役立ちます。含める追加情報を説明することで、既存の問合せを強化します。これにより、結果を得るために正確なデータベース表名や列名または厳密なSQL構文を見つける必要がなくなります。
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AI支援のデバッグ
SQLまたはPL/SQLコード内のエラーをデバッグする必要がありますか。エラー・メッセージの下の「この修正のヘルプ」リンクを使用してAPEX AIアシスタントを起動すると、問題の診断や解決策の提案に役立ちます。
AIを活用したアプリケーション
Oracle APEX 24.1により、独自アプリケーションへのAI機能の統合がこれまでにないほど簡単になります。1つ以上のAlプロバイダを構成してから、新しいAPEX_AI
APIで宣言的またはプログラム的にそれらを使用してカスタムAI機能を構築するだけです。
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生成AIサービスの構成
APEXでは、ワークスペース・レベルでAIサービスの抽象化レイヤーが提供されます。これにより、アプリケーション全体でこれらのサービスとのシームレスな統合が可能になり、インポート/エクスポートで簡単に移行できます。
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対話型のAIダイアログ
新しい専用の動的アクションを使用して、AIを活用した対話型のエクスペリエンスを簡単に構成できます。システム・プロンプトとようこそメッセージを提供し、外観をカスタマイズして、AIアシスタントをモーダル・ダイアログ内に表示するか、ページに直接インライン表示するかを選択します。
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APEX_AI API
新しい
APEX_AI
APIを使用すると、より複雑なAI統合を利用できます。そのchat()
およびgenerate()
メソッドにより、APEXワークスペース内に構成された生成AIサービスを使用して、インテリジェントな機能を簡単に構築できます。これにより、個々のプロバイダのAPIおよび対話フローの違いを理解する必要がなくなります。
新規および更新コンポーネント
新しい単一選択および複数選択アイテム
2つの新しいページ・アイテムによって、ユーザーは、ブラウザのネイティブ選択リストより柔軟なスタイル設定および検索機能を使用して、値リストから1つ以上のオプションを選択できます。
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検索と選択が容易に
すべて選択ドロップダウンを開いたまま、複数の列にまたがり検索し、複数のオプションを選択できます。
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柔軟で使いやすいUI
テンプレート・ディレクティブでカスタムHTMLを使用して検索結果をスタイル設定し、オプションでアイコンとグループを含めます。選択したオプションは、編集中はチップとして、それ以外はデリミタ付きリストとして表示されます。
速度と柔軟性が向上したテンプレート・コンポーネント
テンプレート・コンポーネントは、レンダリングが高速化し、ネストのために選択とスロットがサポートされ、データ・ソースなしで使用できるようになりました。
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選択サポート
テンプレート・コンポーネント・レポートの使用時に単数行または複数行の選択を宣言的に有効化して、選択した行の主キーに容易にアクセスできます。
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リージョン専用テンプレート・コンポーネント
データ・ソースを必要としないテンプレート・コンポーネントを使用して、繰り返されるUIパターンを簡略化します。そのマークアップは、組込みのページ・デザイナ・サポートにより他のコンポーネントを格納できるカスタム属性およびスロットを参照できます。
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レンダリング・パフォーマンスの向上
テンプレート・コンポーネントのレンダリングは、レンダリング・プロセスの改善により、以前と比較して33%高速化しました。
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容易なコンポーネント構成
ページ位置と表示ポイントは、スロットという1つの用語に統一されました。テンプレート・コンポーネントの開発者は、テンプレート・コンポーネント・レベルでスロットを定義して、ページ・デザイナでテンプレート・コンポーネント内にコンポーネントをネストできます。

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データ・プロファイルの配列列
RESTデータ・ソースの新しいデータ・プロファイルの配列列によって、JSONデータ階層全体を任意のレベルにモデル化できます。
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RESTソース・カタログのサポート
RESTソース・カタログでは、配列列と階層がサポートされるようになりました。
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APIのサポート
拡張
APEX_EXEC
APIを使用して階層型JSONデータをプログラム的にフェッチし、配列列でDMLリクエストを構築します。
ワークフローおよび承認の機能強化
ワークフローに関するブログ投稿を読む-
埋込み可能なワークフロー・ダイアグラム
新しいワークフロー・ダイアグラム・リージョンでは、独自のアプリケーション内に直接ワークフローのステータスを埋め込んで表示できます。
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新しいワークフロー・ダッシュボード・ページ
ワークフロー・コンソール・ページを作成する場合に、状態別のワークフロー、アクティブ・ワークロード、フォルト・ワークロード、平均完了時間などの分析が表示されるワークフロー・ダッシュボードのオプションが含まれるようになりました。
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タスクの柔軟な休暇処理
実行時にタスク参加者を置換するプロシージャを使用して、タスク定義またはアプリケーション・レベルで休暇ルールを追加します。APEXは、タスク・インスタンスの作成時または委任時にこれらのルールを評価します。休暇ルールに関するブログ投稿を読む。

- 開発者は、タスク・イニシエータにもタスクを承認または却下する資格を付与するかどうかを指定できます。
- 拡張APIによって、パージ可能なタスクおよびワークフロー・インスタンスを取得し、アーカイブされる前に処理できます。
- 非同期作業を実行するカスタム・アクティビティで、ワークフロー・インスタンスが終了したときに必要に応じて応答する終了関数を指定できます。
- デバッグ・メッセージにワークフロー・インスタンスIDを含めることができます。
- 開発者は、タスク定義エディタまたは「ヒューマン・タスク - ページの作成」プロセスのスイッチを使用して、タスク・イニシエータにもタスクを承認または却下する資格を付与するかどうかを指定できます。
開発者エクスペリエンス
コンポーネント・グループ
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新しい共有コンポーネント・タイプ
新しい共有コンポーネント・タイプであるコンポーネント・グループは、他の共有コンポーネントのコレクションです。これにより、1回のアクションでグループ内のすべてコンポーネントを簡単にコピー、サブスクライブまたはリフレッシュできます。サブスクリプションがサポートされるすべての共有コンポーネントをコンポーネント・グループに追加できます。
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サブスクリプションの機能拡張
サブスクリプション機能全体のサポートが拡張されました。これには、共有コンポーネント(リスト、データ・ロード定義、RESTデータ・ソース、認証スキーム、認可スキーム、値リスト、プラグイン、ショートカットおよび検索構成)に対するサブスクライブされたコンポーネントの読取り専用設定、自動依存性解決、サブスクリプション・ステータス列、およびサブスクリプションの一括リフレッシュまたは削除が含まれます。
作業用コピーの改良
アプリケーションの作業用コピーの機能セットは、コピー間のページに変更が存在する際に、より効率的な開発エクスペリエンスを提供するように拡張されました。ページ・デザイナの新しいオプションによって、開発者は他の作業用コピーにある単一ページとメイン間の変更を検出して比較できます。
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他のコピーで変更されたページのフラグ付け
ページ・デザイナ・ツールバーに、現在のページがメインの別の作業用コピーで変更またはロックされた場合に目印が表示されるようになりました。このツールを使用して完全なレポートを開き、どの開発者がどのコピーでページを変更またはロックしたかを確認できます。
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コピー間の変更の比較
ページ変更およびロック・レポートからYAML差分エディタを開き、ページ・デザイナの現在のページと、別のコピーで変更された同じページとの差異を表示します。または、「作業用コピー」メニューから新しい「カレント・ページをメインと比較」ユーティリティを使用して、現在のページをメイン・アプリケーションのバージョンと迅速に比較します。
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メインで作業中の開発者への通知
メインで作業している開発者に通知する新しいアラート・バナーの支援により、メイン・アプリケーションに対する誤った変更を回避します。
ドキュメント・ジェネレータのリモート・プリント
新しいリモート・プリント・サーバー・タイプとともにOCIドキュメント・ジェネレータの事前構築済ファンクションを利用して、PDFドキュメントを生成します。
ブログ投稿を読む-
レポート・レイアウト管理
Microsoft Wordを使用してテンプレートを定義し、APEXにドラッグ・アンド・ドロップしてレポート・レイアウトを作成します。残りはAPEXが管理するため簡単です。
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ピクセル・パーフェクト印刷
新しいページ・プロセス・タイプの「レポートの印刷」を使用して、レポート問合せをターゲットとし、希望どおりにピクセル単位で正確にレポート・レイアウトを簡単に印刷できます。新しい
APEX_PRINT
APIを使用して、たとえばワークフローの一部として、またはバックグラウンドの実行チェーンでPDFドキュメントをプログラム的に生成します。
ビルダー拡張機能の強化
ワークスペースは、同じインスタンス上の他のワークスペースで呼び出すことができるAPEXビルダー拡張機能をホストするように構成できます。呼出し側ワークスペースがビルダー拡張機能に対して読取りアクセス権を付与している場合、拡張機能はAPEXディクショナリ・ビューで呼出し側ワークスペースのメタデータを参照できます。
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拡張機能アプリケーション
これらのアプリケーションは、再度サインインすることなく現在のビルダー・セッションから開くことができ、ワークスペースのアプリケーション・メタデータに対するインサイトが提供されます。
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パブリッシュとサブスクライブ
拡張機能メニューを使用して拡張機能アプリケーションをパブリッシュし、拡張機能ワークスペースの拡張機能メニューにワークスペースをサブスクライブするか、パブリッシュされた拡張機能を呼び出します。
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新しいAPI
ビルダー拡張機能アプリケーションの新しいAPIでは、拡張機能ワークスペースでワークスペースのアプリケーション・メタデータにアクセスできます。
全体的なビルダーの改良
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スポットライト検索の機能拡張
APEXビルダーのスポットライト検索は、カテゴリ内に結果を表示し、結果ごとに検索語を強調表示するように改良されました。
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RESTデータ・ソースの改良
新しいRESTソース・パラメータ・タイプの「親列」によって、マスター・ディテール関係の親IGの値をRESTソースに渡すことができます。新しい「共通」データ・プロファイル列属性によって、ページの作成ウィザードは、新規ページの作成時に重要な属性に集中できます。
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読取り可能な形式でのページのエクスポート
アプリケーション・ビルダーの「ページのエクスポート」オプションを使用して、またはSQLCLとコマンドラインを使用して読取り可能なYAML形式でページをエクスポートします。この形式を使用すると、ページの異なるバージョンを簡単に比較できます。
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ページ・デザイナの機能拡張
ページ・デザイナのアイコン・ピッカーはサイズ変更が可能になり、リージョン・タイトルはリージョンの名前と区別できるようになりました。

ユーザー・エクスペリエンス
ユニバーサル・テーマとフォントAPEXの更新
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フォントAPEX 2.3
フォントAPEXの次のバージョンでは、ユニバーサル・テーマに70個の最新のアイコンが提供されます。これには、AI、ビジネス、カレンダおよびWebアプリケーションのアイコンに加え、私たちの友人であり同僚のAllan Sittersonを追悼するBadgerineアイコンが含まれます。
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Redwood Light
Redwood Lightの更新には、アバターおよびバッジ・テンプレート・コンポーネント、コンボボックスおよびLOVチップ、ウィザード・ファイル・ドロップ・トレイン、入力フォーカス・スタイル、対話グリッドおよび対話モード・レポートのフィルタとチップ、およびページ・ヘッダーのマイナーUI拡張が含まれます。
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追加のテーマ変更
値ペアおよびコンテキスト情報テンプレートの空の結果を非表示にする新しいテンプレート・オプション。

アクセシビリティの改良
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読取り専用アイテム
読取り専用アイテムは、アクセシブルなレンダリングをサポートするように更新されました。これには、多くのネイティブ・アイテム(カラー・ピッカー、コンボボックス、日付ピッカー、数値、表示専用、ポップアップLOV、選択リスト、単一選択、複数選択、スイッチ・テキスト、テキスト・フィールド、オートコンプリートが有効なテキストおよびテキスト領域)の新しいAPIが含まれます。プラグイン開発者は、APEX_PLUGIN_UTIL.PRINT_READ_ONLY APIを使用して、新しいアクセシブルなレンダリングをサポートできます。
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アクセシビリティ・ヘルプ・テキスト
アクセシビリティには非常に重要な多くの属性があります。プロセスを簡略化してこれらの属性の重要度を強調するため、ページ・デザイナでこれらの属性に新しいアクセシビリティ固有のヘルプ・テキストが追加されました。これは、開発者がアクセシブルなAPEXアプリケーションを作成する際に役立ちます。
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バグ修正
APEX全体で多くのアクセシビリティ中心のバグ修正が行われ、すべてのユーザーのユーザー・エクスペリエンスが強化されました。
成功メッセージの自動終了
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アプリケーション・レベルの制御
新しいアプリケーション・レベルの設定である「成功メッセージの自動終了」によって、開発者は、アプリケーション成功メッセージの動作を簡単に制御できます。この新しいアプリケーション・ユーザー・インタフェース属性をオンにすると、アプリケーションのすべての成功メッセージが自動的に終了されます。
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終了プリファレンスの設定
新しいsetDismissPreferences APIを使用して、終了プリファレンスを制御し、自動終了機能のタイミングをカスタマイズします。
その他の更新と機能拡張
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リージョンの無制限の属性
23.2リリースでは、テンプレート・コンポーネントのカスタム属性の制限が削除されました。この更新により、同じ機能がリージョン・プラグインに拡張されます。新しいリージョン・プラグインでは、更新されたインフラストラクチャをデフォルトで利用できるようになり、開発者は無制限の数のプラグイン属性を構成できます。
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フィルタの日付ピッカー・サポート
入力ファセットと手動範囲入力の日付ピッカーを使用して、「ファセット検索」および「スマート・フィルタ」リージョンで結果をフィルタし、書式マスクを設定して日付表現をカスタマイズします。「ファセット検索」および「スマート・フィルタ」の日付ピッカー・サポートに関するブログ投稿を読む。
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宣言ファイルのダウンロード・サポート
新しいダウンロード動的アクションとプロセス・タイプを使用して、BLOBおよびCLOBファイルのダウンロードを簡単にトリガーします。zipとして単一のファイルまたは複数のファイルをダウンロードし、ダウンロードした添付ファイルとしてファイルを表示するか、ブラウザ内にインラインで表示するかを選択します。
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動的アクションの拡張
新しい入力動的アクション・イベントとともに要素の値が変更されるたびに、アクションをトリガーします。また、「JavaScriptコード」および「サーバー側のコードを実行」アクションが、「動的アクション」アクション・タイプのクイック選択オプションに追加されており、これらのよく使用されるオプションに簡単にアクセスできます。
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ボタン処理
ページ・ボタンで使用可能な新しい「処理の表示」属性を使用して、処理アニメーションを表示し、ページ対話を一時的に無効にすることで、誤った複数のページ送信を回避します。
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ランタイム・メッセージの新しい言語サポート
APEXのランタイム・メッセージの言語サポートが、ウクライナ語とベトナム語を含めるように拡張され、サポートが合計34言語に増加しました。
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組込みのOracle TEXT検索機能
新しいOracle Text問合せ機能である検索エンジンとエキスパート検索(どちらも
APEX_SEARCH
APIの一部として使用可能)を使用したファジー検索や近接検索などの高度な全文検索機能を有効にします。 -
データベース資格証明のサポート
Basic認証またはOAuth2クライアントWeb資格証明は、クライアントIDとクライアント・シークレットを格納しているデータベース資格証明を参照できます。この機能は、Oracle Database 23aiまたはAutonomous Databaseリリース19c以降でのみ使用可能です。
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複数値アイテムのカスタム・セパレータ
複数値ベースのアイテムに対してカスタム・セパレータを定義し、コンボボックス、リスト・マネージャ、ポップアップLOV、選択リスト、複数選択およびシャトルの各タイプ用の新しいカスタム・セパレータ・サポートによって個々のアイテム実装を回避します。
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SAML認証のマルチドメイン・サポート
SAML認証での"AssertionConsumerServiceIndex"属性の新しいサポートによって、APEXインスタンス管理者は、インスタンス管理設定で複数のドメインのサポート対象コールバックURL用にSAMLコールバックを構成できます。
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データベース依存性
APEX開発者は、新しい
APEX_APP_OBJECT_DEPENDENCY
APIを使用してアプリケーションを分析し、ページおよびアプリケーション別にデータベース・オブジェクトへのすべての参照をレポートできます。 -
サーバー側のジオコーディング
APEX ADBインスタンスで使用できる新しいプロセス・タイプであるサーバー側のジオコーディングによって、ユーザーは郵便住所をUIから独立して座標に変換できます。
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代替レポート列ラベル
対話モード・レポートの列で「代替ラベル」属性を使用できるようになり、開発者はダイアログと追加の様々な列見出しの配置で使用するマークアップによって列見出しをカスタマイズできます。
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メール・リクエストの制限
インスタンス管理者は、単一のテナントにより生成されるメール・リクエストの数を制御するために、
ORACLE_APEX_MAIL_QUEUE
スケジューラ・ジョブの呼出しごとに処理される電子メールの最大数を定義できます。 -
PL/SQL APIの更新
新しいPL/SQL APIの追加によって、開発者に新しい機能がもたらされます。
APEX_AUTOMATION
API内の新しいTERMINATE
関数により、開発者は現在実行中の自動化を終了できます。APEX_EXEC
の新しいDESCRIBE_QUERY
関数を使用して、データ・ソースの列とデータ型を記述します。また、APEX_INSTANCE_ADMIN
APIは、アカウントとインスタンスの作成とロック解除、およびAPEX権限の付与に対する新しい制御レベルを提供するように更新されました。 -
JavaScriptライブラリ・アップグレード
いくつかのJavaScriptライブラリを、Oracle JET 16.0.1、FullCalendar 6.1.11、Monaco Editor 0.47.0、MarkedJS 12.0.1、Less.js 4.2.0、DOMPurify 3.0.11、Terser 5.30.3、TinyMCE 6.8.3、PrismJS 1.29.0、SSO 5.0.5、Cropper.js 1.6.1、Turndown 7.1.2、Font APEX 2.3、Oracle Rich Text Libraryなどの新しいリリースに更新しました。また、MapboxはMapLibre 4.0.1にアップグレードされました。