機能

Oracle APEXにより、生産性を向上し、スケジュールどおりに完成させ、ビジネスに素晴らしい結果をもたらすために必要なすべてのツールが提供されます。

Oracle APEXにより、多面的なアプリケーションに付随する複雑性が最小化され、開発者は、広範なWebテクノロジのエキスパートになることなく、ビジネス上の問題を解決するために必要な機能を入手できます。Oracle APEXがアプリケーション開発の次の6つの側面を考慮することで、アプリケーションの構築をどのように支援するかについて確認してください。

データ

Oracle APEXでは、ユーザーが可能なかぎり容易かつ効率的にデータの表示、操作、チャート作成および処理をできるよう試みます。データがローカル・データベース、リモート・データベースまたはWebサービスのどこから取得されたかを問わず、Oracle APEXは、最先端の機能を使用して、データが情報資産としてあなたに価値をもたらす手助けをします。

データを価値ある情報資産化

ユーザーごとにデータの参照方法は異なります。対話モード・レポート・コンポーネントにより、ユーザーは、それぞれのニーズを独自に満たす方法で、表示データを簡単にカスタマイズできます。表示する列を指定するような単純な変更から、データのピボットなどのより技巧的なカスタマイズに至るまで、すべてが実現可能です。

  • 検索、フィルタ、検出。

    高速な検索と詳細なフィルタによって、ユーザーは検索対象を迅速かつ容易に見つけることができます。これは、行全体検索、列固有フィルタ、またはより複雑なフィルタ式(複数の列値に基づくフィルタなど)を通じて可能になります。

  • 最適なカスタマイズ。

    コントロール・ブレークでデータをソートおよびグループ化するなどの簡易な書式設定の適用や、カスタム・ハイライト、計算または集計でデータを拡張することでレポートを完全にカスタマイズしたり、チャート、グループ化およびピボット・ビューを使用して完全に新しい方法でデータを表示したりできます。

  • 保存可能なレポート

    これらのカスタマイズやフィルタを毎回適用する必要はありません。レポートを保存すれば、すべてのカスタマイズ内容は次回のアクセス時まで記憶されます。レポートは、自分専用としてプライベートに保存するか、他のユーザーも参照できるようにパブリックに保存するかを選択できます。

簡単にデータ編集

データの編集は簡単である必要があります。対話グリッド・コンポーネントにより、セルをクリックしてその値を編集するだけで、複数のデータ行を容易にすばやく編集できます。ユーザーがスプレッドシートの操作に慣れていれば、行と列の選択、コピー・ダウン、フィルなどの機能を使用できるため、いつもと同じように感じるはずです。対話グリッドによって、使いやすく、カスタマイズしやすい方法で、データの可能性を完全に引き出すことができます。

  • 機能豊富なグリッド

    対話グリッドには、固定ヘッダー、固定列、スクロール・ページ区切り、複数フィルタ、ソート、集計など、パワフルなレポートに期待されるすべての機能が含まれます。

  • 柔軟な編集

    テキスト、数値列、日付ピッカー、値リストなどを使用して、データを簡単に編集できます。対話グリッドは、すべてのアイテム・タイプおよびアイテム・タイプ・プラグインをサポートするように設計されています。

  • マスター・ディテールとディテールとディテール。

    対話グリッドでは、nレベルの深さまたは横断範囲となるマスター-ディテール-ディテール関係を簡単にレンダリングできます。すべてのタイプのマスター-ディテール-ディテール画面を簡単に作成できます。

チャート機能

Oracle JETによって強化されたApplication Expressの強力なチャートおよび視覚化機能を体験してください。洗練された高速でカスタマイズの容易なアクセシブルかつきわめて多用途のチャートを簡単にアプリケーションに追加できます。

  • レスポンシブ

    これらのチャートは、HTML5に完全対応しているため、プラットフォーム、画面サイズまたは機能にかかわらず、任意の最新ブラウザで動作します。

  • 柔軟にカスタマイズ可能

    広範囲に及ぶ宣言的なチャート属性の使用を通じて、柔軟にチャートをカスタマイズし、アプリケーションの視覚化を大幅に向上させ、業務データをアクション可能な情報に変換できます。

  • 広範囲

    チャートには、棒、折れ線、面、レンジ、組合せ、散布図、バブル、極、ピラミッド、レーダー、円、ドーナツ、ファンネル、ダイヤル・ゲージ、株価、ガント・チャートなど、データ・セットを視覚化するための様々な方法が用意されています。

ローカル、リモート、REST、アクセス。

ローカル・データベース、リモートOracleデータベースまたは任意のWebサービスのいずれであるかを問わず、様々なソースからのデータを統合することは、かつてないほど簡単になりました。Oracle APEXを使用して、組込みのRESTワークショップを通じてWebサービスをパブリッシュすることも可能です。

  • Webサービスの使用

    通常のRESTデータ・フィード、Oracle REST Data ServicesのRESTサービス、Oracle Cloud Applications REST Servicesなど、様々なRESTエンドポイントのWebサービスからデータに簡単にアクセスできます。リモートRESTデータのスマート・キャッシュ・ルールをサポートする以外に、APEXには、業界標準のSQLを使用してRESTデータ・ソースの結果を直接操作する独自機能もあります。

  • リモート・データベースでのSQL

    データベース・リンクは必要ありません。Oracle REST Data ServicesのREST対応SQLサービスを使用して、HTTPおよびRESTを介してリモートOracleデータベースのデータにアクセスし、SQLを実行できます。リモートOracleデータベースのデータを統合するアプリケーションを簡単に構築して、Oracle APEXをアプリケーション・サーバーとして設定できます。

  • REST APIの構築

    完全に再設計されたRESTワークショップでは、Oracle Databaseオブジェクトに対するWebサービスを簡単に構築できます。これらのサービス定義は、単一のリポジトリで管理され、Oracle APEX、SQL DeveloperまたはPL/SQL APIを使用して編集できます。また、1回のクリックでSwaggerドキュメントを生成することもできます。

フォームと自動データ・モデル処理

フォーム・ページにより、エンド・ユーザーは、データベース表またはビューの単一行のデータを表示して編集できます。非常に多くの種類があるフォーム・アイテム・タイプから選択して、開発者は、動的アクションおよびAJAXと同様に自動DML処理を通じてデータベースとのインタフェースとなるレスポンシブで使いやすいフォームを作成できます。

  • 自動DML

    フォームは、行の自動フェッチと行の自動処理を提供しており、リクエストされた行を基礎となるデータベース表から自動的にロードし、表の列をフォーム・アイテムにマップして、フォーム・アイテムにデータを移入します。ページを送信すると、すべてのフォーム・データがデータベース表に書き戻され、データ整合性が保証されます。

  • オプティミスティック・ロック

    複数のエンド・ユーザーが同じデータを操作する際にデータが失われることのないように、オプティミスティック・ロックを使用して、同時に別のユーザーが編集したデータが上書きされることを防止します。

  • レスポンシブなフォーム・レイアウト

    レスポンシブなグリッドの使用により、フォーム・ページは、大画面のスペースを最適に利用するよう設計可能である一方で、タブレットやスマートフォンの画面など、より小型のデバイスで使用する際は、フォーム・アイテムを自動的に再編成できます。

ユーザー・インタフェース

ユニバーサル・テーマは、HTML、CSSまたはJavaScriptの広範な知識を必要とせずに、開発者が最新のWebアプリケーションを構築できるApplication Expressのユーザー・インタフェースです。Application Expressの実用的知識により、ユニバーサル・テーマを使用して、高度にアクセシブルかつ容易にカスタマイズ可能でメンテナンスの簡単なレスポンシブ・アプリケーションをすぐに構築できます。

完全にレスポンシブ

Oracle APEXのユニバーサル・テーマUIは、大きい画面と同じように小さい画面でも適切に動作するように、当初から完全にレスポンシブに設計されています。

つまり、フォーム、チャート、レポートなどのUIコンポーネントは、同一または類似の機能を維持しながら、画面解像度が変化してもシームレスに動作します。

  • スマート・レイアウト

    アプリケーションのページと画面は、ビューポート・サイズに基づいて最適な方法でレンダリングするよう自動的に調整されます。作業は必要ありません。

  • モバイル対応

    容易にタッチ・ジェスチャを統合したり、ナビゲーション、ページ・レイアウトおよび他の多くのコンポーネント用としてモバイル向けに最適化されたUIパターンを使用したりできます。

  • グリッド・レイアウト

    ページにあるすべてのコンポーネントは、ページのレイアウトを完全に制御できる流動グリッド・システム上に配置されます。

多用途のUIコンポーネント

ユニバーサル・テーマにより、事実上すべてのタイプのビジネス・アプリケーションUIを構築するために必要なコンポーネント/構築ブロックが提供されます。

カード、フォーム、メニュー、タブ、レポートなど、これら多くのコンポーネントは、共通の一般的なUIパターンに従ったベスト・プラクティスを使用して開発されています。このアプリケーションの「コンポーネント」セクションにナビゲートすることで、ユニバーサル・テーマに付属するすべてのコンポーネントを参照できます。

  • 共通のUIパターン

    一般的でわかりやすいデザイン・パターンに基づいた多数のコンポーネントが用意されており、アプリケーション内ですぐに使用できます。

  • アプリケーション・ナビゲーション

    側面、画面最上部近くのメニュー・バー・ナビゲーション、またはモバイル向けに最適化されたタブ表示に表示されるツリー・ベースのナビゲーション・メニューを使用できます。

  • ライブ・テンプレート・オプション

    単純に選択するか、希望どおりのUIを取得するボックスを選択することで、テンプレート・ベースのコンポーネントの外観を容易にカスタマイズできます。

簡単にカスタマイズ

最も基本的な要件ですが、テーマ設定とカスタマイズは、アプリケーションの成功にとって重要かつ必要な構成要素です。

ユニバーサル・テーマにより、UI設計、HTML、CSSまたはJavaScriptのエキスパートになることなく、アプリケーションのルック・アンド・フィールを容易にカスタマイズして完全に制御できます。テーマ・ローラーとテンプレート・オプションを使用して、自社ブランドに適合するようアプリケーションを簡単にカスタマイズし、テンプレート・オプションを使用して様々なコンポーネントのルック・アンド・フィールをカスタマイズできます。これはすべて実行時に可能であるため、本当に見たままが得られます(WYSIWYG)。

  • テーマ・ローラー

    テーマ・ローラーを開いて、希望どおりにアプリケーションのスタイルを調整します。アプリケーション全体で使用するカスタム・カラー・スキームやその他の設定を定義します。これはすべて実行時に行います。

  • テーマ・スタイル

    すぐに使用できる多くのテーマ・スタイルから選択できます。アプリケーションのUIをプログラムで構成することや、ユーザーが独自のテーマ・プリファレンスを設定することも可能です。

  • 完全な制御

    単純なCSSオーバーライドから独自の完全なカスタム・テーマおよびテンプレートの作成に至るまで、アプリケーションのUIを様々な領域でカスタマイズできます。

フォントAPEX

フォントAPEXは、ユニバーサル・テーマを補完する目的で内部設計された完全にカスタムのアイコン・ライブラリです。これは、1,100個を超える異なるアイコンと25個のモディファイアを含んでおり、小と大の2つのファミリを使用できます。

ユニバーサル・テーマとフォントAPEXの緊密な統合により、多くのコンポーネントで、テンプレート・オプションなどのスタイル設定コンテキストに基づいて大アイコンまたは小アイコンを自動的に適用できます。必要なのは、好みのアイコンを選択することだけです。

  • 1100個を超える手作業のアイコン

    アイコンについては真剣に取り組んでいます。そのため、1,100個を超える異なる絵文字によって、ユニバーサル・テーマとOracle APEXを完全に補完する独自のアイコン・ライブラリを設計しました。

  • 2つのファミリ、1つのライブラリ。

    フォントAPEXには、小と大の2つのアイコン・ファミリがあります。小アイコンは、16x16のグリッドに基づいており、ボタンやメニューに最適です。大アイコンは、32x32のグリッドに基づいており、大きめのグラフィックを提供する必要がある場所(カード、メディア・リスト、ヒーロー・リージョンなど)に適しています。

  • モディファイア、チェック。

    各アイコンを簡単にカスタマイズして、回転やアニメーションに加え、上部にモディファイア・アイコンも適用できます。適切なヘルパー・クラスを追加するか、ユニバーサル・テーマ・アプリケーションの組込みのアイコン・ビルダーを使用します。

セキュリティ

Oracle APEXは、そのままの状態で高度にセキュアなWebアプリケーションを構築できるように設計されています。変化し続けるWeb標準と、サイトの新しいハッキング方法を見つけようと様々に手口を変える攻撃者の世界で、セキュリティに重点を置くことは、アプリケーションの保護を継続することを意味します。

認証と認可

認証は、アプリケーションに誰がアクセスしているかを識別するプロセスですが、認可は、ユーザーにアプリケーションの全部または一部を使用する権限を付与するかどうかを定義します。

  • 認証スキーム

    Oracle APEXには、クラウド・ベースの認証プロバイダ、企業のLDAPリポジトリ、またはローカルのOracle APEXワークスペース・リポジトリと簡単に統合できる組込みの認証スキームの包括的なセットが付属しています。

  • 認可スキーム

    認可スキームで、アプリケーション、ページおよびページ・コンポーネントに対するアクセスを定義します。組込みのアプリケーション・アクセス制御を使用して、ユーザーとロールを管理します。

  • 拡張性

    開発者は、SQLとPL/SQLでカスタムの認証および認可スキームを記述することで、Oracle APEXを簡単に拡張できます。

セッション管理

ユーザーによるアプリケーションとの相互作用に対応したサーバー側のセッション管理は、Oracle APEXの本質的機能です。

  • セッション制御

    セッションは、ブラウザのCookie値とURLのID (攻撃者がユーザーのセッションを乗っ取るための推測ができない長いランダム値)で定義されています。組込みのタイムアウト機能によって、ユーザーが長い間不在になると、セッションが自動的に終了することが保証されます。

  • アイテムのセッション・ステート

    アプリケーションおよびページ・アイテムは、セッション・ステートにその値を保存します(オプションで暗号化フォームで保存)。開発者は、SQLインジェクションを防止するバインド変数構文を通じてSQLとPL/SQLで値にアクセスし、操作できます。

  • コレクション

    Oracle APEXコレクションは、非スカラーで複数行および複数列のセッション・データです。開発者は、PL/SQL APIおよびビューを使用してコレクションを管理できます。

デフォルトでセキュア

開発者に完全な制御が渡される一方で、Oracle APEXにより、高度にセキュアな設定を備えた即時利用可能なアプリケーションが生成されます。

  • パラメータ改ざん保護

    Oracle APEXは、ユーザーがURLのパラメータを操作することを防止する目的で、変更の保存時にチェックサムを使用します。攻撃者は、クリック時に不正なアクションを実行する偽造URLを攻撃対象者に送信できません。

  • XSS防止

    クロスサイト・スクリプティング(XSS)が発生するのは、攻撃者がWebサイトに悪意のあるデータを保存して、そのサイトがユーザーのブラウザで実行されるコードとしてこのデータをレンダリングした場合です。Oracle APEXコンポーネントは、この種の攻撃を防止するため、デフォルトですべての出力をエスケープします。

  • アドバイザと他のツール

    開発者は、Oracle APEXアドバイザを実行して、アプリケーションのセキュリティを低下させる設定や攻撃者が利用する可能性のある非一貫性について、アプリケーションをチェックできます。アプリケーションの脆弱性について広範な分析を実行できるサード・パーティ・ツールも使用できます。

アクセシビリティ

Oracle APEXは、異なる能力や要件を持つユーザーに包括的なユーザー・エクスペリエンスを提供する高度にアクセシブルなWebアプリケーションを開発者が可能なかぎり簡単に構築できるよう設計されています。リリースのたびに、当社はこれをかつてないほど容易にするよう努力し、アクセシビリティ固有の新しい機能を加え、アクセシビリティの既知のバグを修正し、独自のテスト計画を継続的に改良するなど、優れた開発者にツールを、すべてのユーザーにユーザー・エクスペリエンスを提供するという目標に全力で取り組んでいます。

即時利用可能なアクセシビリティ。

Oracle APEXは、設計から配布に至る開発サイクルのすべての時点において、アクセシビリティを考慮して作成されています。主な目標の1つは、Oracle APEXの標準のデフォルト機能を備えたアプリケーションが、最小限の負荷で適度なアクセシビリティを示すように、可能なかぎり即座に機能するアクセシビリティを提供することです。

  • アクセシブルなUIコンポーネント

    Oracle APEXには、Oracleのアクセシビリティ・ガイドラインに従って作成された、最新のUIコンポーネントの包括的なセットが含まれます。

  • テーマ設定

    洗練されたアクセシブルなアプリケーションは、ユニバーサル・テーマでテーマ設定されます。開発者とエンド・ユーザーは、テーマ・スタイルを通じてルック・アンド・フィールを容易にカスタマイズできます。

  • モード不要

    最新のガイドラインに準拠しているため、アクセスのためにアクセシビリティ・モードを使用する必要はなくなり、Oracle APEX開発者とエンド・ユーザーは、アクセスがさらに容易になりました。

開発者支援

即座に機能する適度なアクセシビリティがフレームワークによって提供されますが、開発者は、依然として、Oracle APEXアプリケーションですべてのユーザーに優れた体験を実際に提供する責任を負っています。そのため、この達成を支援するために、重要な機能とリソースが提供されています。

  • アドバイザ・チェック

    アプリケーション・アドバイザに組み込まれたアクセシビリティ・チェックにより、開発プロセスの初期段階でアクセシビリティの問題を識別できます。これには、適切なラベル付けのないページ・アイテムや、ページ・タイトルのないページを識別するチェックも含まれます。

  • ユニバーサル・テーマのコントラスト・チェック

    テーマ・ローラーに組み込まれたカラー・コントラスト・チェックにより、デザイナは、WCAG 2.0カラー・コントラスト・ガイドラインに基づいてテキスト・コントラストを検証できます。

  • アクセシビリティ・ガイド

    『アクセシビリティ・ガイド』というドキュメントに、アクセシブルなアプリケーションの開発に関する項が含まれており、アクセシビリティに影響するフレームワークの各ポイントのガイドがあります。

有益なリソース

Oracle APEXアプリケーションでアクセシビリティに対応する必要がある場合、どのアクセシビリティ・ガイドラインに準拠すればよいかを理解したり、フレームワークにおける現在の既知のアクセシビリティ問題を把握するなど、さらに知りたいことはないでしょうか。このすべての主な情報が提供されています。

  • Oracleアクセシビリティ・ガイドライン

    Oracleアクセシビリティ・ガイドラインの詳細は、「Oracle's Accessibility Philosophy and Policies」の「Guidelines and Standards」を参照してください

  • 適合性宣言書

    公開されたVoluntary Product Accessibility Template (VPAT)には、これらのガイドラインへの準拠状況が記載されています(重大な不具合の詳細を含む)。

  • 既知の問題

    リリースごとに、『リリース・ノート』で重大度の低い既知のアクセシビリティ問題をレポートしています。これには、バグ番号とその回避策(存在する場合)が含まれます。

モニタリング

モニタリングとロギングにより、ユーザーがアプリケーションとどのように相互作用を行っているかについてのインサイトが提供されます。この情報は、ハッキング試行、パフォーマンス問題およびアプリケーション・エラーを識別するために不可欠である可能性があります。Oracle APEXにより、モニタリングとロギングはすでに組み込まれているため、特別な作業は不要です。

アクティビティのモニタリング

Oracle APEXでは、アプリケーションの使用および開発時に発生するイベントが自動的にログに記録されます。この情報は、ローリング形式で格納されるため、古いデータは、管理者が制御可能な期間の経過後に自動的に消去されます。

  • アプリケーション・ランタイム・アクティビティ

    Oracle APEXは、ログイン試行、任意のページへのアクセス(ページ・レンダリング時間を含む)、およびリモートWebサービスへのアクセスをログに記録します。

  • 開発者アクティビティ

    開発者がアプリケーションを変更すると、そのイベントは、後で監査できるようにOracle APEXによって常に格納されます。

  • 包括的なレポート

    事前定義されたレポートの様々なコレクションを使用できます。たとえば、エラーをチェックしたり、アプリケーション・パフォーマンスの変化をチェックしたり、発生した特定のイベントを検索できます。

コード・インストゥルメンテーションおよびトレース

Oracle APEXでは、アプリケーションのバグまたはパフォーマンス問題の検出に役立つ非常に詳細な診断データを出力できます。管理者は、特定のユーザー・セッションまたはインスタンス全体を対象に診断ロギングを有効化できます。開発者は、Oracle APEX開発環境で使用できるレポート・ページで、診断出力に簡単にアクセスできます。

  • デバッグ・モード

    デバッグ・モードは、診断出力のレベルを、1 (エラー)から9 (Oracle APEXエンジンの内部情報)までの範囲で制御します。開発者は、同じインストゥルメンテーション・フレームワークを使用して、アプリケーション・コードに診断コードを追加できます。

  • 開発サイクル統合

    開発者は、デバッグ・モードを直接有効化して、ブラウザの開発者ツールバーを通じてテスト・セッションのデバッグ出力を参照できます。

  • SQLトレース

    SQLトレースを使用して、SQL文の実行計画と待機イベントを取得します。

グローバリゼーション

グローバリゼーションは、複数の言語およびロケール環境で適切に正しく実行されるアプリケーションの開発をサポートする開発フレームワークの機能です。Oracle APEXは、グローバリゼーションに留意して設計されており、これには、アプリケーションの翻訳とローカライゼーションのサポートが含まれます(つまり、特定の言語とロケールをサポートするようにアプリケーションを適合させます)。

翻訳

翻訳により、アプリケーション・ロジックを複製することなく、複数の言語でアプリケーションを実行できます。

  • 翻訳可能なアプリケーション属性

    アプリケーションの翻訳時に、ページおよびリージョン・ヘッダー、フィールド・ラベル、列ヘッダーなどのテキストを定義する最も宣言的な属性が自動的に含まれます。

  • 翻訳可能なメッセージ

    カスタムPL/SQLリージョンまたはプロセスや、カスタムJavaScriptを使用する場合、ショートカットを使用して実行時に翻訳可能なメッセージを参照できます。

  • XLIFFベースの翻訳

    翻訳可能なアプリケーション属性およびメッセージは、翻訳時にXLIFFファイルとしてエクスポートされます。XLIFFは、異なるツール間で翻訳可能なデータを渡すための標準化されたXMLベース・フォーマットです。

ローカライゼーション

エンド・ユーザーの所在地に基づいてアプリケーションのコンテンツを書式設定して表示します。

  • 数値の書式設定

    数値データは、地域に応じた適切な小数点の表記法で表示されます。

  • タイムゾーンと地域

    日時データは、適切な日時書式を使用してレンダリングされ、エンド・ユーザーのロケールに自動的に変換されます。

  • 右から左への記述のサポート

    ユニバーサル・テーマの使用時に、右から左に記述される言語は、適切な文書方向で自動的にレンダリングされます。